先日の予算決算委員会にて、スクールサポートスタッフについて、質問を致しました。
ズバリ、学校を消毒してくれるスタッフさんのことで、8月から全小中学校に配置されるという事です。(各校1人配置)
学校を消毒・・・衛生もきっちり管理して、安全にということで補正予算で半日お手伝いスタッフを配置はありがたいことですが、これからの教師の負担は一人一台のICT機器が手元にやって来た瞬間から起こります・・・
そこで最後に要望としてICT指導員について要望をしました。
これから、富田林市だけでなくこういうスクールサポーターをどうやって配置していくかによって子どもたちの学びや、先生たちの学ばせたい意欲を高めることにつながるのか、教育委員会と一緒に考えていきたいし、言うだけではなく、どんどん研究してよいものを取り入れるお手伝いをして参ります。
以下、本文です(動画配信になりましたら、見てください)
ICT指導員と支援員の必要についての要望
文部科学省でも学校のICT化について授業におけるICT指導員(文科省では支援員とも呼んでいます)についてサポート人材不足についてはすでに声が上がっています。
どんな声と言いますと(文科省の情報化実態調査によると)
多くは学校、地域単位で授業におけるICT活用を支援する専門家を確保し彼らを派遣する体制を整えてほしい。という声が8割ということです。
例をあげると多くのニーズが出てきます。
すでにICT活用を授業に取り入れている東京都目黒区では、ICT活用授業で、教員が困ったときに相談が出来る「情報教育指導員」を配置しています。日野市などでも民間企業への委託による指導員の配置なども実施されています。
ICT環境づくりができるサポート技術者(これは常駐でなくていい)や、教員にとってのICT指導力を高めるための教員研修の実施は日本中の課題です。富田林市でできるICT支援の向上を図るよう地域人材、例えば高校生、大学生、地域の方とも連携して、取組んでいただきたいと考えております。