皆さんこんにちは
HPの表示がサーバーの関係でしばらく掲載できていませんでした。
2020年度12月の議会質問全文を掲載いたします。
カテゴリーが混在しておりますが議会質問はこれからTOPICの方へ掲載させて頂きます。ブログは日々の活動や仕事の経過などを公開して参ります。
宜しくお願い致します。 南方
本市を大阪万博2025「共創パートナー」に
- TEAM EXPO2025プログラム「共創パートナー」へ自治体として登録申請をして活動してはどうか
- 大阪万博2025に登録した上で「共創チャレンジメンバー」を本市で募集し市民活動を
- 「SDGs未来都市」の取組みとしてのチャレンジと合わせて万博マークを公式に使う取組みを
皆さん承知の通り、2025年に関西にて万博が開催予定です。先日ご縁がありまして、万博協会へ足を運び、協会と面談する機会がありました。コロナ過だけでなく、日本、関西全体の景気の向上に懸念がある中、チームエキスポとして2020年10月リリースの表記、「大阪万博2025共創パートナー」を発足したとのことでした。この仕組みは、多くの国民と共に万博を開催するまでの時間、開催中、その後の取組みを共に創り万博というフィールドを大いに国民に利活用してもらい、開催までにみんなで万博を盛り上げる仕組みを作ったということでした。
様々な人がチームとなってワクワクすることを一緒に実現し、共創(共に創る)活動を万博とともに進める参加型プログラムです。
①このTEAM EXPO2025プログラム「共創パートナー」へ自治体として登録申請をして活動してはどうか という提案でございます。
それでは、まず共創パートナーの 登録条件 をご説明します。
万博協会は法人・団体を、共創パートナーとして登録します。
多様な共創チャレンジの創出・支援のために、自らが主体的かつ継続的に本プログラムに合った独自の活動 を展開すること。 ※活動のテーマは、それぞれが持つ強み(人的ネットワーク、人資源・ノウハウ、資金、フィールド、情報発信 力など)を活かしたものを、協議の上で決定します。
万博協会はこう記載しています、
- 共創パートナーとしての活動を当協会と連携して行うとともに、TEAM EXPO 2025 公式ウェブサイトや各種 PR 活動(イベント等)を通じた積極的な情報発信に賛同すること。
と、なっております。共創パートナーに自治体として登録することによって、富田林市がチームエキスポ2025の一員となるのです。万博協会からは、
○ TEAM EXPO 2025 公式ウェブサイトにおける情報発信ページ
(個々の共創パートナーの取り組みに関する情報を発信)
○ 「TEAM EXPO 2025」プログラム専用ロゴマーク(暫定版)の使用権
(個々の共創パートナーの活動時に利用できる専用ロゴマークを提供)
○ 共創パートナー間および各共創チャレンジとの連携や交流の機会
(オンライン・リアルのイベントの実施)が提供される予定です。
この共創パートナーへの登録は無償で、万博のテーマでもある「命輝く未来のデザイン」に賛同して、自治体として初めて「富田林市」が万博協会のページにて登録され、紹介されることは、本市の大きなシティセールスにもつながります。また 万博のマークを公式に利用できるメリットも本市の自治体の宣伝効果は計り知れません。
あわせて ②大阪万博2025に登録した上で「共創チャレンジメンバー」を本市で募集し市民活動を
創出することも出来ます。
市民活動=共創チャレンジ登録 ということで、万博協会は広く人のチャレンジ創出を作り出しやすいように2人以上のチームや活動も「共創チャレンジ」として活動できるチャンスを与えようとしています。
富田林市が自治体としてもチャレンジを市民の力で創出するフィールドを提供する、そして市民活動が起こってくる、まさにこれこそが本市全体を盛り上げていくということでは ないでしょうか。
共創チャレンジ を分かりやすく紹介します。
大阪万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、また は行動を起こそうとしているチームの活動であること。
共創チャレンジとしての活動を当協会と連携して行うとともに、TEAM EXPO 2025 公式ウェブサイトや各種 PR 活動・イベントを通じた積極的な情報発信に賛同すること。
2人以上のチーム単位の活動であること。
富田林市の市民ができる共創チャレンジはほんとうに幅が広いと思います。
例えば福祉やスポーツの分野なら、
○ ライフサイエンスやヘルスケアに関する将来的な社会実装に向けた活動 (スポーツや食を通じた健康寿命の延伸に資する活動等)
農業振興・農業を主体とし 自然環境の維持・向上を通じ、持続可能な社会を構築する活動、防災・減災や感染症対策活動
歴史的な街並みをもつ本市の 文化や芸術、エンターテインメントに関する創造的な活動
そして 未来の子どものために教育や人材交流など次世代を担う人材育成に関する活動
など、SDGs の達成やいのち輝く未来社会のデザインの実現に寄与すると考えられる活動
(観光・地域活性化、農業・食品、物流、ものづくり・サービス、金融など多様な分野における活動等)です。
すこし並べるだけでも多岐にわたるのです。
また本市は「SDGs未来都市」に選ばれています。まさに本市が自治体として共創パートナーになり、市民活動を後押しして多くの創出をうながすことがSDGs未来都市のシティプライドなのではないでしょうか。
- 「SDGs未来都市」の取組みとしてのチャレンジと合わせて万博マークを公式に使う取組みを、是非ともご検討いただき、市民を巻き込んで「SDGsパートナー」、「チームエキスポ2025年共創チャレンジ」に繋げていく政策を推進し、持続可能な本物の未来都市を目指して行っていただくことを、お願いしたいです。
要望
2020年度SDGs未来都市計画には
2030 年に実現するあるべき姿の実現に向け、大阪府が「「いのち輝く未来社会」をめざす ビジョン」でめざすオール大阪での取組の地域実装として、また 2025 年開催の万国博覧会に よる府域・市域における SDGs や健康に対する市民・企業等の機運を最大限に引き上げ、本 市取組方針に基づき、力強く SDGs の実現された社会をめざす。としるされています。
SDGsの実現にむけた取組みを行うえで関西万博のインパクトというタイミングを最大の強みとして最大限に活かす。と提案書にもしるされています。
2030年の富田林市のあるべき姿、いのちが輝き、みんなで理想を追求し、魅力と活力ある富田林市を目指すのならば、この「チームエキスポ共創パートナー」を是非活用していただくことをご検討願います!